「終活」の優先順位項目の内容の続きです。
財産の記入の仕方は、今回が最後になります。
改めて書き出すことで、保険など年齢にあった
ものに見直すなど、良い機会になるのではないかと思います。
前回の記事 → 「終活」の優先順位項目
<パソコン情報>
・加入プロバイダー
・ユーザー名、パスワード
・メールアドレスなど
意外と忘れがちなパソコン情報も
しっかりと記載しておくと便利です。
<債務(借入金)>
・ローンの種類(住宅ローン、自動車ローンなど)
・借り入れ先、借入額
・借入開始日、終了日
・借入期間
・借入利息
住宅ローンなどは、団体信用生命保険に加入していると、
債務者が死亡したり、ガンと診断された場合にも債務が
亡くなる保険などもありますので、どのタイプのものなのか
家族がわかるようにしておいた方が良いでしょう。
また、毎年の残高がわかる明細書などがあれば、
わかるように保管しておきましょう。
<債権(貸付金など>
・貸付先、連絡先
・債権額
・貸付期間(貸付開始日、終了日)
・契約書の有無、保管場所
・貸し付け利息
・返済状況
<保証債務(連帯保証人など>
・保障の種類(普通保証、連絡保証など)
・保証日
・保証金額
・主たる債務者(名前、住所、連絡先)
・債権者(名前、住所、連絡先)
債権や債務、保証人に関しては、契約書や借用書が
あれば、わかりやすくまとめておくと良いと思います。
家族にも事前に伝えておいた方が良いでしょう。
このような財産は、整理できる内に整理しておいたり、
専門家に整理を依頼するなど、できるだけ
シンプルにしておいた方が良いでしょう。
このように細かく書き出して整理してみると、
年齢にあった必要ものと不要なものがわかったり、
家族に伝えておくべきことも整理できるかと思います。
できるだけシンプルにしておいた方が、
自分の為にも家族の為にも良いですね。
また、他にもあればしっかりと追加で
書き足しておきましょう。
何か、一つでも参考になれば嬉しいです(^^)/
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