人生が劇的に変わる、思考の習慣

開運法

「すべての出来事には、必ず意味がある

 どんな意味があるのか?」

この思考を習慣化することで、人生が劇的に

変化していくというものです。

これは、田坂広志さん著の

「すべては導かれている」

という本の一部分です。

逆境から人生を切り開くための思考方法で、

一瞬不幸と思える出来事にも、必ず意味があるという

思考をすることで、どんな逆境からも人生は

切り開くことが出来、良い運気が引き寄せられる

というものです。

自分が大病をし、医師から余命を宣告された時、

一瞬不幸と思える出来事だが、この試練はどういう

意味なのだろうと考え、限りある命を大事にし

1日1日を大切に過ごしていこうと、その与えられた試練の

意味をポジティブに解釈し、より良い人生にしようと

思考するのか、それとも自分は不幸だ、

なぜこんなことになってしまったんだろうと、

ネガティブに捉え、後悔や不幸だと思う思考に苛まれ、

残りの人生を無駄な思考にエネルギーを消耗して

過ごしていくのかは、自分の解釈次第であるということです。

これは、著者が実際に大病で余命宣告された時に

気づかれたことです。

病気になっても人間死ぬまで命はある。

田坂さんは、「自分は何でこんな病気になってしまったんだ」と

いう後悔と、「自分はこれからどうなってしまうんだろう」と

不安に気持ちに人生の時間と、精神のエネルギーを費やして

今という、かけがえのない時間を生きていなかったことに

気づき、「今を生きる」という意味を知るのです。

過去を振り返り、なんであんなことをしてしまったんだろうと

いつまでも悔やんでいてもなにも変わりません。

しかし過去の後悔をポジティブに捉えることで、

後悔を生かすことは、今を生きていることになり、

未来の不安は、今の積み重ねにより起きる出来事なので、

今を一生懸命生きていくことで解消される。

少し難しく感じますが、「すべての出来事には必ず

意味がある。これはどういう意味なんだろうか」

思考することで、過去や未来に後悔や不安のない

ものとなり、今にエネルギーを注ぐことで、

自ら運を切り開き、より良い人生となるということです。

私も少し前から、運が悪いなーと思ったことや

仕事でミスをした時など、これには意味があると

自分の都合の良いようにこじつけたり、次からは

こうしようという思考をしていました。

確かにそうすることで、エネルギーの消耗は

格段に減ったという意識はありました。

その分違うことに、エネルギーを注力できていました。

未来はどうなるか誰にもわかりませんが、

自分なりに良いと思える未来を予測し、それに

向かって今を生きることは誰にでも出来ます。

そして少なからず、自分の思考次第で

不安を取り除くこともできます。

今は過去と未来で成り立っている。

人生を切り開きたい時、自分を見失いそうな時、

誰かに救いの手を伸ばして欲しい時、

そんな時にぜひ、田坂広志さん著

「すべては導かれている」

を読んでみてくださいね(^^)。

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