義母からの保険の相談と終活

終活

先日義母から連絡があり、医療保険の見直しをしたいとのことでした。

今年で80歳になる義母ですが、スマホを持っている為、

どうやらスマホの広告の「格安で80歳からでも入れる保険」

目が留まったようです。

話を聞くと

「今、入院したら1日3,000円の保険に入ってるんだけど、

それだけでは少ないかなと思って。

もう一つ安い保険に入っておこうかなと思うんだけど」とのこと。

私は、「3,000円で十分だから、入る必要はないと思うよ

「医療保険に入る分を貯めて方が絶対いいと思うよ」と話をしました。

もし入院しても1割負担で済むし、大部屋で良いならほとんど費用も掛かりません。

今の保険で賄えるし、貯蓄で十分だと思います。

掛け捨て保険に入るより、少額でも貯蓄しておく方が、生活の足しになったり

施設利用時の不足分これからの心配事の役に立つはずです。

その話をすると、納得してくれました。

義母は少々心配性なところと、子どもには迷惑を掛けまいとする気持ちが強いのか、

以前私が渡した終活ノートにしっかりと生前と死後のこと、お葬式のことまで

しっかりと書き留めてくれていました。

お金の管理のこと、入っている保険のこと、家の権利書の確認、

終活ノートを見ながら、持病のこと、かかりつけ医、死後知らせる人、

お葬式のことなどを話しました。

少々気が早い気もして、話しづらい事でしたが、

娘がおらず旦那様は頼りにならないので、私が話を聞くしかありません。

離れて暮らしている為、いつなにが起こるかわからないし、

気づいたら認知症になっていた、と言うこともあり得ます。

義母に心の変化があったりと、話したことが変更することがあるかもしれません。

その時は、ノートを書き直しておいてね、と話をしました。

しっかりと母の考えを受け入れることで、母も安心したようですし、

私もいつなにが起きても母の意思を尊重できると、とても安心しました。

母は父を亡くした際に何もわからず、大変だった思いがあるので、

残された私たちが大変な思いをしないようにと、心配してくれているのでしょう。

昔の人は、いくつも保険に入っていたり、お葬式の費用を先払いというのか、

葬儀屋の積み立て(互助会)をしていたりします。

義母もそうでしたが、いくつか保険に入っていたり、少しずつ違う通帳に預金があったり

葬儀の積み立てがあったりと、確認しておいてよかったと改めて思いました。

とは言っても、なかなかお互いの気持ちが一致しないと進まない話でも

あるのかなと思いますが、今後のことが気になるようでしたら、

近所の人のことや周りの人のことなどを例に出して

うまくきっかけを作り、話し合いが出来たら良いのかなと思います。

どなたかのお役に立てれば嬉しいです♡

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