なぜ人は、なかなか行動が変えられないのか?
以前、読んだ本の中に
「行動を変えたいときのコツ」
と言う内容がありました。
なぜ人は、変わろうと思ってもなかなか変われないのか。
簡単に言うと、
変わろうと決めた時の意識変化と、
実際に行動が伴うまでのタイムラグに耐えられないから。
と言うものです。
挫折するのは、当たり前
要するに、意識と気持ちだけでは、行動はなかなか変われないということです。
これは、神経回路と連動する筋肉の動きの動きに問題がある
と言うことのようです。
無意識に動くようになるまでには、時間を掛けて
新しく神経回路と筋肉の連動パターンを書き換えなくては
ならないようです。
今までの習慣から、新しい無意識の行動を上書きするのですから
確かになかなか容易ではありません。
やるぞ!と意識してから、行動が伴うまでに時間が掛かるのは
当たり前だ、ということみたいです。
パターンの書き換えが必要
物事が続かないと、自分は根性がないなと思うことが多々ありますよね。
物事が習慣化するまでに、3週間掛かると言われています。
好きなことは継続して、習慣化できるのですが、
早起きや他人に言われたことなど
苦手な事は、挫折する確率が高いですよね。
神経回路と筋肉の連動パターンを書き換える
つまり、
思い込みの潜在意識を書き換えて
行動パターンを書き換える
ということと解釈できます。
行動を変えたい時のコツは?
変わりたいのに変われない…
そんな時
自分はダメな人間だとか、周りの人に根性のない人と
思われているかも、と落ち込むこともあると思います。
では、「行動を変えたいときのコツ」は何か?というと
挫折しそうになったら、「人はすぐには変われないのだから」
と言い聞かせ、焦らず、変わる努力を続けること!
その積み重ねが、習慣化になり気づいたら自然とできている、
という状況にきっとなります。
まとめ
人は誰しも、最初は苦痛と思っていたことも
いつの間にか習慣化していることはたくさんあります。
私が最近、習慣化する際に
心がけていることは
「感情を持たないこと=無になって行動する」
です。
人は、行動しようとするすぐに「めんどくさい」
「明日からしよう」などと、感情が出てきます。
そんな感情が湧きそうになる前に動くか、
感情が湧きそうになったら
意識的に無になることを心がけています。
意外と、動けますよ。
どなたかのお役に立てれば嬉しいです♡
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