私が思う、自主性を奪う子育て

子育て

 

子育てしていく中で、ついついやってしまいがちなこと。

「こーしたらいいと思うよ」

「こーしないとダメよ」、、、などなどの助言。

子どもの為を思ってとか、子どもには自分のような

思いをさせたくないと、ついつい言ってしまいがち。

私も上の子を育てる中で、いつも言っていました。

それが子どもの自主性を奪っているとも知らずに。。。

 

私は、どちらかというと人の眼を気にする、

真面目なタイプでした。

子どもがだんだんと成長するにつれ、お互いの考えが

合致することはあまりなく、子育てに悩むことも

多くなりました。

結局それは、自分で自分を追い込んでるだけだったのです。

そんなダメな母親だったことに気づいた決定的な

出来事は、中学3年の高校の進路を決める時。

「私はどこの高校にすすめばいいの?」と

彼女は私に聞いてきました。

私は驚いたのと同時に、この子の自主性を奪ってしまっていた

ことに、改めて気づきとてもショックを受けました。

 

それからは、彼女の意見に耳を傾けることや

彼女の考えを尊重するよう心努力し心がけました。

でも結局は、高校後の進路を決める際、本人に任せていたですが

自分では決めきれず、先生の勧める進路へ進むこととなりました。

現在は、運良く彼女は今の仕事が天職だったようで、

大変そうにしながらも、プライベートと仕事をうまく両立

して彼女なりに楽しんでいるようです。

そこは、彼女が私を恨まずにしっかりと歩んできてくれた

事に感謝しています。

 

子育ては、子どもの将来を心配すればするほど、

難しく考えてしまい、自分で悩みを作ってしまうのかなと

思いました。

私が今子育てで思うことは、まずは子どもの話に

耳を傾け、行動に目を向けること。

子ども1人1人個性があるので、他の人の子育てが

自分の子どもに合うとは限りません。

そこで、他の人と合わないとこれではダメだと

自己嫌悪になったり、子どもに押しつけたりして

しまうのです。

他の人と比べず、まずは自分の子どもの才能に

親が気づいてあげること。

成長するにつれ、いろんな経験が顕在意識となり

思考や行動に表れます。

まだ小さいうちは潜在意識(無意識)のまま表現

するので、いろんな才能を見つけるチャンスだと

思います。

そうした子育てが出来れば、私ももっともっと

楽しい子育てが出来たのかなーとたまに思います。

職場の若い子に出産のお祝いを渡すときには、

そのような言葉を一筆添えてます。

 

初めての子育ては、気合いが入りすぎてしまうもの。

特に今は、人との交流が持てず、1人で考え込んで

しまう方もいるのかなーと思ってしまいます。

子育てに失敗も成功もありません。

親も子どもに育てられることがいっぱいあります。

親子で、良い関係を保って一緒に成長できたらいいですね(^^)/

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