私の母が亡くなった両親(私の祖父母)に、
守られていると感じた、不思議な出来事です。
35年ほど前の話ですが、母の夢に毎晩
母の亡くなった父(私の祖父)が夢に出てきて、
母は夢の中でいつも、祖父に怒られていたそうです。
夢の中で祖父が「病院に行かないからだ」とか
「大事にしないからだ」とか
なぜかいつも怒っていたそうです。
母は、全く意味がわからなかったものの、
気になった為、病院へ行ったところ
子宮癌が見つかりました。
幸い初期の子宮癌だったので、
子宮の摘出手術のみで、あとは年に一度の
定期検診で過ごすことが出来ました。
不思議なことに、病院へ行った後は
祖父が母の夢に出てくることは、
なくなったそうです。
先日、また同じ体験をしたそうで、
今度は、母の亡くなった両親が毎晩、
夢に出てきて、2人から母は怒られたそうです。
気になりながらも、自覚症状がないので
病院へ行かず、そのままにしておいたところ、
6歳の孫の子守りをよくしていたのですが、
その子が、「ばぁちゃん、今、誰かの声がしたよ」
などと、時々言うようになったそうです。
その後病院へ行ったところ、
大腸にポリープがいくつか見つかり、
ポリープを取ったそうです。
その後、パタリと両親の夢を見ることもなく
孫が声が聞こえる、と言うこともなくなったそうです。
母は、「つくづく両親に守られていると思ったよ。」
と話していました。
母は、嫁に出た立場で本家とは折り合いが合わず、
墓参りに行きそびれていると、話していました。
母のように、病気を知らせてくれるサインだったり
なんらかの禍や転機となるチャンスを
知らせてくれるサインが、何らかの形で
発せられることがあるのかもしれません。
ふと気になること、直感的に感じたことは
心に留め、行動に移すことが大事なのかも
しれないと思った出来事でした。
コメント