不安や悩みを解消するための第一歩
私たちの生活には、不安や悩みが常につきものです。
将来への不安、人間関係の悩み、仕事への焦り、
親のことなど、次から次へと湧き上がるこれらの気持ちにどう対処すればよいのでしょうか?
その答えのひとつが
「見える化」=紙に書くこと
「紙に書く」というシンプルな方法です。
ではなぜ、「紙に書くと、不安な気持ちが取り除けるのか?」
このブログでは、不安を取り除くための考え方と、
なぜ紙に書き出すことが効果的なのかをお伝えします。
不安を紙に書き出すことで「見える化」する
将来に対する不安、職場の人間関係、
仕事に対する不安、親のこと。。。
「紙に書いて、不安がなくなるなら苦労しないよ」
と思ってしまいますが、自分の中の不安が何かを
しっかりと知る為には、とても重要なことなんです。
人生には何かと不安や悩みがつきものです。
一つモヤモヤとした不安な気持ちがあると、
いつの間にか、違うことにも不安な気持ちが沸いてきます。
例えば、職場の人間関係で悩みや不安な気持ちがあったら
「仕事を辞めようかなー」「そしたら収入がなくなるしなー」と
不安な気持ちは人間関係の悩みからお金の悩みに変わり、
違う方向へとシフトしてしまうことがあります。
なので、まずは自分の悩み、不安が何かを知る必要があるのです。
紙に書き出すことで、漠然とした不安が
はっきりとわかり、次に何をすべきかが見えてきます。
実践ステップ
- まず、不安や悩みをリストアップする
- 思いつくままに書き出してみます。
どんなに小さなことでも構いません。
- 思いつくままに書き出してみます。
- 「なぜ不安なのか?」を掘り下げる
- 例えば、「貯金ができない」と悩んでいる場合
・なぜ貯金ができないのか?
・なぜ貯金をしたいのか?
・何が目標なのか?
- 例えば、「貯金ができない」と悩んでいる場合
- 解決策を考える
- 各不安に対して具体的な対策を紙に書き出し、
実行可能な計画に落とし込みます。
・なぜ貯金が出来ないのか?→何にお金を使っているか?
・なぜ貯金をしたいのか?→旅行に行きたい
・なぜ旅行に行きたいのか?→リフレッシュしたい
・いくらあればそれが実現できるのか?→目標額を決める
など。
- 各不安に対して具体的な対策を紙に書き出し、
- 行動に移す
- 解決策が明確になったら、行動に移しましょう。
簡単な例ですが、人間関係や仕事に関することでも同じ事です。
特に人間関係は深掘りしていくと、
自分が不足していると、感じていることに繋がったりします。
自分はこんな風に思っていたんだと、気づくこともあります。
最終的に行動に繋がれば、あとは自動的に動くのみです。
自分の本心に気づく
まずは
不安なこと、悩んでいることをとにかく
思いつくままに書き出す。
書き出すことで、不安や悩みを「見える化」することが出来て、
自分が悩んでいること、不安に思っていることがわかり、
それに対しての解決方法を考えたり、
それらを解決する方法にフォーカスすることが出来る。
ということです。
その時自分に「なんでこれが不安なの?」とか
「自分はどうしたいの?」と自分に問いかけ、
さらに深く探っていくと、「私ってこんな風に思ってたんだ」と
気づかなかったことに気づけることもあります。
最後に
自分の本当の気持ちや思いを知るだけでも
かなりスッキリします。
悩みによっては「考えててもしょうがない」と、
あっさり気持ちを切り替えることもできます。
私は人間関係や仕事の流れをスムーズにしたい時とかに
この方法を使います。
「考える」と「悩む」は違うと、本で読んだことがあります。
「考える」は、解決策を見つけること。
「悩む」は、結論が出ずに、無駄な時間を過ごすだけ。
不安な気持ちに囚われる時間を減らし、
その時間を楽しい時間に出来るよう、
不安な時はとりあえず、紙とペンを手に取ってみてはどうでしょうか?
どなたかのお役に立てれば幸いです。。。
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