このところ、男性にも更年期障害があると耳にします。
主人も10年ほど前に、更年期障害に似た症状に
悩まされてた時期がありました。
その当時はまだ、男性の更年期障害と言う言葉を
耳にすることがあまりなかった為、私も主人も
そんなことを考えたこともなかったのですが、
主人曰く、今思えばあの症状は、きっと更年期障害
だったと思う、と言っています。
・目眩がする、変な汗が出る
・イライラする、1人で車の中で叫ぶことがよくあった
・肩こりの症状が出てきた（肩こりの経験なしだったのに）
・前立腺が悪くなった
・意欲力の低下
などです。
この症状は、徐々に和らいでいったそうですが、
5年以上は続いていたそうです。
ちょうどこの頃、主人の父が他界したのと同時に、
自力での禁煙をしたことなどによる、ストレス的なものも
もしかすると、きっかけになった要因だったかもしれません。
確かにこの頃の主人はおかしかったです。
突然怒り出したり、物を投げたりと今までにない
行動が見られるようになりました。
私は、何かに取り憑かれてるのではないかと思う程、
本当に人が変わったようでした。
それに、とにかく喧嘩が絶えなかったです。
症状に関しては、時々口にはしていましたが、
病院にもあちこち行っていたし、前立腺以外は
どこも悪くなかったので、私はそれほど深刻に捉えて
いませんでした。
主人も言っても仕方がないと、1人で頑張って
いたんでしょうね。
申し訳なかったです。。。
主人はもともと、あまり物事を深く考えるタイプでは
なかったし、人を頼るタイプでもなかったので
きっと乗り越えられたのかなと思います。
メンタルの弱い主人だったらと思うと、
ちょっと恐ろしいことを想像してしまいました。
今はすっかり元気になり、よく寝てよく働き、
趣味も満喫しています。
女性の場合だと、年相応になって身体の不調があれば
すぐに更年期障害かなと思いがちですが、
男性の場合は、なかなかそこに結びつきませんよね。
もし旦那様が、原因不明の身体の不調を訴えたら
男性の更年期障害なのでは？と専門医の受診を
勧めてあげたら良いのではないかと思います。
女性と同様に、更年期障害からうつ病を
発症することもあり得るそうです。
一番の理解者が奥様であることが、何よりの心の
支えになるのではないかと思います(^^)/
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