幸せは自分の中にある
私たちは時折、
「夫がもう少し優しかったら幸せなのに。」
「職場の人間関係よかったらいいのに。」
「お金持ちの家に生まれていれば、もっと幸せだったのに。」
「優しい親のところに生まれて来たかった。」
など、幸せを周りの人や外の世界に求めてしまうことがあります。
しかし、小林正観さんをはじめ
「幸せ」や「心の在り方」をお話しされる方はみな、
真の幸せは実は「今ここ」にあり、
「すでにある」ことに気づくことから始まる、と言われます。
「今ここ」に意識を向ける
「過去や未来に囚われることなく、
「今ここ」に意識を向けることが重要です。」
と言われても、以前の私は全く意味がわかりませんでした。
「瞑想」をしてみても、すぐに意識は違う方向へ行き雑念だらけ。
毎日5分の事でしたが、数ヶ月後にはいつの間にか止めていました。
心理学やスピリチュアル系、
お金に関する書籍など、いろいろと読んでいくと
どの本にも共通し、自分にも実践できることがありました。
それが、「ありがとう」の感謝言葉でした。
私が実践したことは、
とにかく無心で「ありがとう」を言い続けることでした。
感謝したい人を思い浮かべて、
「〇〇さん、ありがとう」と言ったり、
目の前の物に対して
「〇〇(物)さん、いつも〇〇してくれてありがとう」
と言うことで、無心で「ありがとう」を言い続けることが出来ています。
愚痴や人の悪口を言いそうになった時は、
特に「ありがとう」言葉は、気が逸れて効果が発揮されます。
しばらく続けていると、無意識に
「布団が暖かーい、ありがとう」
「ご飯が美味しいー、ありがとう」
という言葉が出てきて、幸せな気分になれます。
その時、「「今ここ」とはこういうこと?」
と、気づくことが出来ました。
瞑想も呼吸に意識を向けれるようになりました。
「すでにある」幸せに気づく
私たちが探し求めている幸せは、
実はすでに私たちの中にあります。
「歩ける足がある」
「生きる為の空気がある」
「働ける健康がある」
「自分を必要としてくれる人がいる」
など、日常の当たり前に「ある」ことが「幸せ」なことなのです。
その幸せに気づき、感謝する、
その積み重ねがもっと多くのものを引き寄せてくれるのです。
自分が楽になる考え方
人は人それぞれ、
その人に与えられた試練を持って生まれて来ます。
そしてその試練は、必ず乗り越えられる事だと言われます。
そう考えると、
人と比べるて悩むのは、意味がないことですし、
自分の試練をどう乗り越えるか、
を考えた方が、充実人生を送れるのではないかと思います。
もっと若い頃に気づきたかったです。。。
なので、
自分が得意なこと、人に褒められること、
自慢できることがあるところも自分だし、
自分の弱いところ、ダメなところも自分、
そんな自分をすべて受け入れて、認めてあげることで
心が楽になります。
いつも比較対象は自分なのです。
病気になった人が「病気になってよかった」
と言えるのも、自分の中に「幸せ」を見つけたからこそ
そういう言葉がきっと出てくるのでしょうね。
「ありがとう」を言い続けて変化したこと
「ありがとう」を言い続けて、
一番変化したのは、自分の心の在り方です。
「今ここ」を感じられ、
「すでにある」ものに感謝できること。
人と比べる、うらやむ気持ちがなくなりました。
「自分は十分幸せなんだ」と思えるようになりました。
すると、周りも変化していることに気づきました。
お店の人、友達など、自分と接する人が
とにかく優しく接してくれることに気づきました。
旦那さんにイライラすることもなくなったし、
逆に優しい言葉ばかり掛けてくれるようになりました。
もちろんその度に、「ありがとう」を伝えます。
また、2年前から離れて暮らす娘が、
1人で寂しくないだろうかとずっと心配していましたが、
ほぼ2年前からサポートしてくれる人がいたことを最近知り、
本当に有り難く思い、安心することが出来たということもありました。
お金の面でも、安く済むことが多く
臨時収入的なことが度々ありました。
まとめ
いろんな自己啓発本などを読んでいくうちに、
やっと最近、その内容が腑に落ちてきました。
自分なりに理解したこと、実践したことを伝えることで
同じ悩みの人の気持ちが少しでも
楽になって頂ければ嬉しいなと思っています。
私は今も感じていますが、
わかっていても、すぐに今までの思考が邪魔して、
また元の思考が戻ってくることがあります。
でも「ありがとう」を意識し、
とにかく続けていくことで、必ず変われます。
いつか、良いことが増えていることに必ず気づきます。
「幸せ」は皆に与えらた神様からのプレゼントです。
必ず、手に入れてくださいね。
私もこれからも「幸せ」を感じられるよう、
「ありがとう」を続けていきます。
どなたかのお役に立てれば幸いです。。。
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