親になにかあった時どうするか、家族で話していますか?
我が家は、昨年頃から70代の実母と義母から、老後のことや
老後資金のことなどを度々聞くことが多くなりました。
例えば、年金がいくらあって、この保険金がいくらで、
とかです。
親たちも子どもに心配掛けたくない、という思いなのでしょうね。
両親が元気なことと、めんどくさいこともあり、初めは
聞き流していたのですが、いざ終活を考えるとなると
何をどうして、どんなことを考えればいいのか訳がわからず
この際なので、「終活ライフケアプランナー」の資格を取得しました。
終活と言っても、財産やお葬式のこと、親戚などの連絡先
などの現実的なことだけでなく、延命治療や終末医療の希望や
判断能力がなくなった時の精神的な対応のことまでもを含めて、
終活ということを学びました。
そう考えると、終活とは50前後の私たちでも、もしものことが
あった時に子どもや親、姉妹が後悔したり困らせることが
ないように、考えておいても遅くはないのかなと思いました。
我が家は、お金の管理は私がしているので、旦那様は何一つ
わからない状況です。
ましてや、通帳のないネット銀行や株のことなど、
話してもわからないので、きちんとわかるようにしておかないと
いけないなとは改めて思いました。
そして、子どもたちや旦那様にお願いしていることは、
もし私が余命宣告されたら、北海道の魚介類を死ぬほど食べさせて
欲しいということと、子どもたちに負担を掛けたくないので
延命治療はしなくていいと言っています。
高齢になってからの延命治療の判断は、子どもたちもそれほど
後悔することはないと思いますが、もし50代、60代で親の
命の選択を子どもたちが迫られた時に、子どもたちが後悔や
困ることのないように、そうお願いしています。
そう考えると、当たり前の毎日が過ごせていることが、
ほんと奇跡と思っています。
死後の手続きは、いろいろと大変なようなので
生前にできることはしておいた方が良いのかもしれませんね。
先日、父が祖母が亡くなった際に、大変な目にあったと話していました。
銀行から残高が400円ほどしかない亡き祖母の通帳があるので、
解約して欲しいと言われ、銀行に寄付すると伝えたところ、
それはできないと言われたそうです。
亡き祖母の通帳を解約をするのに、財産分与という形になるようで、
父の兄が亡くなっているので代わりに甥っ子たちと、
父の兄弟たちの署名と印鑑が必要だったので、
分けるほどでもないのに大変だったと話してました。
父は、疎遠の兄弟もいたので、余計面倒だったみたいです。
市役所に「エンディングノート」というものがありました。
各都道府県の市役所にもあると思いますので、
気になる方は無料ですので、活用してみるのも
良いのではないかと思います。
終活に関してお役に立てる情報があれば、
また書きたいと思います。
毎日、元気に過ごせていることは奇跡です。
当たり前の生活に感謝(^^)/
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