先日、ブッタの本を少し読みました。
財産、時間、愛情、人間関係それらは永遠にその場にとどまっている物ではない。
お金は使えば減り、時間は年々早くなり、
愛する人も嫌いな人もいずれはみんな、この世からいなくなってしまう。
このような真理を忘れ、今の苦しい状態がずっと続くと思い込み、
なんでうまくいかないのかと執着が生まれ
生きることが余計に苦しくなってしまう。
人間は財産、子どもなどなんでも自分の所有物と
思い込んでしまうから執着が湧く
まさにこの考え、
自分が落ち込んだりしたときに抱く気持ち、
執着だと思いました。
先日、下の子の就職が遠方へ決まり、
来年の春には、私たちの元を離れていきます。
嬉しいような、寂しいような、、、
でも自分の所有物と思い、執着しているからこそ
側に居て欲しいと言う感情がわいて、
寂しくなってしまうんだろうなーと思いました。
子どもは神様からの預かり物、という言葉を聞いたことがあります。
本当にそうだなと思うことがあります。
そう思えば、私たちのお役目も終わったなーとホッとしますし、
子どもへの執着もなくなるような気がします。
子どもに限らず、お金や時間、大事な人に対して執着を持たず、
「なんでうまくいかないのか」と悩むよりも
「どうしたらうまくいくか」という解決方法を考えることで
楽な気持ちで生きやすくなるのかなと思います。
実際、執着を手放す努力と考え方をすることで
救われている気がします。。。
少しでも誰かのお役に立てますように。。。
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