肌に優しい手作り石けんと馬油でシンプルケア
忙しい日々の中でも、肌に優しいシンプルなケアを取り入れたいという方におすすめなのが、
手作り石けんと馬油です。
今回は、私も毎日実践している、この2つのアイテムを使ったケア方法についてご紹介します。
手作り石けんの魅力
1. 自分だけのカスタマイズが可能
手作り石けんは、好みのオイルや精油を使って自分だけのオリジナル石けんを作ることができます。
肌の状態に合わせて成分を調整できるのが魅力です。
2. 化学物質フリー
市販の石けんにはさまざまな化学物質が含まれていることがありますが、
手作り石けんはナチュラルな成分のみで作られています。
そのため、肌に優しく、敏感肌の方にもおすすめです。
*使用の際は、アレルギーテストをしてください。
3. 楽しさと満足感
手作りのプロセス自体が楽しいだけでなく、完成した時の達成感や使用時の満足感もひとしおです。
馬油のメリット
1. 高い保湿力
馬油は皮膚になじみやすく、高い保湿力を持っています。
乾燥が気になる季節には特に効果を発揮します。
2. 天然成分
馬油は天然成分でできており、合成保存料や添加物が含まれていないため、肌にやさしいケアが可能です。
3. 多用途
馬油は顔だけでなく、髪や身体全体にも使用できます。
全身に使える万能オイルとして、一家に一本あると便利です。
手作り石けんのレシピと作り方
ここでは、どんな手順で作るのかを簡単に説明します。
初心者でも簡単に作れる手作り石けんのレシピ、作製方法をご紹介します。
必要な材料
- オリーブオイル
- ココナッツオイル
- シアバター
- 水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)
- 精油(ラベンダーやティーツリーなどお好みで)
作り方
- オイルを混ぜる: オリーブオイル、ココナッツオイル、シアバターを計量し、全てを大きなボウルに入れてよく混ぜます。
- 水酸化ナトリウムを溶かす: 防護メガネと手袋を着用し、水酸化ナトリウムを水に少しずつ加えて溶かします。この際、十分な換気を行いましょう。
- オイルと水酸化ナトリウムを混ぜる: 溶かした水酸化ナトリウムをオイルのボウルに少しずつ加え、
マドラーなどでしっかりと混ぜ合わせます。 - 精油を加える: お好みの精油を加え、さらに混ぜ合わせます。
- 型に流し込む: 混ぜた石けん生地を型に流し込み、保冷バッグなどで24時間保温します。
- 熟成させる: 型から出した石けんをカットし、風通しの良い場所で4週間ほど熟成させます。
馬油の使い方
1. 顔の保湿
洗顔後、少量の馬油を手に取り、顔全体に優しく塗布します。
特に乾燥しやすい部分には重ねて塗りましょう。
2. 髪のトリートメント
シャンプー後、タオルドライした髪に馬油を少量塗布し、しばらく置いてから洗い流します。
髪がしっとりとまとまります。
あまり付けると脂っこくなるので、少量で良いです。
3. ボディケア
お風呂上がりの肌に馬油を塗ることで、保湿効果を高め、肌の乾燥を防ぎます。
まとめ
手作り石けんと馬油を使ったシンプルなケア方法は、肌に優しく、ナチュラルな美しさを引き出します。
私はこの方法を始めて、10年近くなります。
私には一番合っているスキンケア方法です。
アンチエイジング治療専門の美容形成外科医、宇津木竜一先生の著書によると、
「基礎化粧品、メイク、クレンジングをやめると、肌はよみがえる」そうです。
クレンジング代わりに純石けん、乾燥が気になる時のみワセリン塗布で良いそうです。
私はメイクをするのですが、クレンジングは使わず手作り石けんのみです。
お肌の状態は人それぞれなので、全員に合うとは言えませんが、私が長年悩んでいた、
乾燥、シミの悩みはなくなりました。
乾燥に悩まされる季節がやってきました。
気になる方は、ぜひ一度試してみてください。
綺麗なお肌になると化粧のりも良くなって、自信もつき気分も明るくなります。
普段とは違うメイクや新しいコスメにチャレンジして、違う自分を発見してみるのも楽しいでしょう。
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