前回も断捨離について書いたのですが、
今回は、その後の変化を書こうと思います。
捨てられなかった「学びの証」
気持ちや頭の中を整理したい時、
私は少しずつ物を手放してきました。
今までどうしても捨てられなかったもの
それは、
資格取得や学びのためにお金をかけた本や道具類…
「いつか使うかもしれない」
「また読むかもしれない」
と思っていたそれらは、
私にとって“努力の証”でもありました。
だからこそ、手放すことが悲しくて、
「あの時間はムダだったのかな…」
と心が沈む瞬間もありました。
でも、それこそが“執着”なのかもしれません。
思い切って手放してみたら、
1ヶ月後には「手放してよかった」と
心から思えるようになりました。
まるで心が解放されたような感覚になりました。
視覚が引き起こす思考の連鎖
以前にも書きましたが、
「思考のきっかけの約8割は視覚から始まる」
と言われています。
思考が始まったら、客観的に観てみてください。
ほんとに一つの物を目にすると
そこから、
「あれは〇〇だったなー。
あーそいえば、あれをしないといけなかった。
〇〇ちゃんは、なんであの時…」
と連想ゲームのように、思考がグルグルと回り出します。
私は、必要だと思っていた物を見るたびに、
「どう使おう」「どう活かそう」と考え、
思考が過去に引き戻されていました。
それは、ワクワクする思考ではありませんでした。
手放すことで、思考が未来へ向かう
「古い物を手放したら、新しい物が入ってくる」
この言葉の通り、過去の思考が消えたことで、
自然と新しいことに目が向くようになりました。
「閃いたら、直感で行動する」
と以前から意識していましたが、
物を手放してからは、その閃きや
直感に素直に従えるようになったのです。
驚くほどスムーズに、行動ができるようになりました。
まずは「良い思いがしない物」から
とはいえ、なかなか捨てられない物もありますよね。
そんなときは、その場を浄化するつもりで、
「あまり良い思いがしない物」
から手放してみてはいかがでしょうか?
小さな変化でも、気持ちが軽くなったり、
何か良いことが起きたりすれば、
それが断捨離や捨て活のきっかけになるかもしれません。
まとめ
物を手放すことは、過去の自分との対話でもあります。
執着を手放した先に、思いがけない自由と
新しい可能性が待っているかもしれません。
あなたの心にも、そっと風が通りますように。
どなたかのお役に立てれば幸いです。。。


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