一喜一憂せず、淡々と…気楽に行こう

人間関係のこと

嫌な自分

以前の私は、
旦那さんの何気ない言葉に、
イラッとしたり悲しくなったり、
自分の予定が他の用で、
うまく回らなかったりすると
「なんで?!」
と怒りが湧くことがあったりと
出来事に、いちいち反応することが多く、
自分の感情をコントロールできないことで
自己嫌悪に陥ることも結構ありました。


これって、
ほんとに我が儘で傲慢だな~と思います。

「小林正観さん」の本

周りの人にも優しい自分でありたい、
まずこの感情に、振り回されず
穏やかな自分でいたい
と思っていた時に、
小林正観さんの本に出会いました。

小林正観さんの本には、
「現象そのものに色は付いていない。 
 私たちが勝手に「嬉しい」「悲しい」
 という色をつけている。」

という言葉がありました。
ほんとにその通りです。

確かに、
私が旦那さんの何気ない一言を
嫌みと受取れば「怒り」「悲しみ」になり、
励まし、アドバイスと取れば「優しいさ」「感謝」になり、
受け取り方次第でいろんな色づけが出来ます。

でも正観さんは、
「目の前の現象に一喜一憂せず、 
 ニコニコと淡々と、そうなりましたか、
 と捉えていくと 自分が楽になります」

と書かれています。

まさに起こった出来事を
俯瞰してみると言うことでしょうか。

続けて、
「自分自身の生き方や考え方を 
 きちんと持っている人は、
 人の評価に左右されません。
 人と比べることに意味はない。
 私たちは淡々と生きていけばいい。
 大事なことは一喜一憂せずに、
 ただ受け入れてくということ。
 目の前の現象に嬉しい、
 悲しいと色を付けるのは自分なのです。」

    (「無敵の生きかた」より)
とありました。

試しにやってみたら…

試しに、腹が立ったり、
イラッとしたりする出来事に
いつもなら言い返すところを
ぐっとこらえ
「なんか言ってるけど、私は優しい人、いい人」
と心の中で唱え、気持ちを落ち着かせています。

そんなことを意識するうちに、
自分がいい人、優しい人を演じているせいか、
けなげな自分、なんだか穏やかで優しい自分、
そんな自分がなんだか、愛おしくなってきました。

(ちょっとおもしろい。)

私の知り合いの女性に、
私だったら怒りまくりそうな旦那さんに対して、
いつも冷静に見守って、
言葉は少ないけど説得力があり、
穏やかな雰囲気の方がいます。

その方のようになりたいなと、
いつも思っていたのですが、
少し近づけたような気がして嬉しくなります。
(勝手に思ってます)

一喜一憂せず、淡々と

人の悩みの9割は、人間関係と言われています。

相手を変えようと思っても変わらないし、
自分の心が変わらないと
もし相手が変わってくれたとしても
きっと同じ事の繰り返しのような気がします。

何事も一喜一憂せず
「ニコニコ、淡々と、そうなりましたか」
と色をつけず、
たまには自分の都合の良いように解釈して、
これからも楽に生きていくことを
続けていこうと思います。

まだまだ意識しないと
いけないことですが…。

どなたかのお役に立てれば幸いです。。。

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