「一生お金に困らない生き方」に衝撃を受ける
本屋で、心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」を手に取りました。
最初のページを読んだ際、衝撃な言葉がありました。
「お金持ちになる本を読んでも、お金持ちになれない。どうしてか。
それはお金持ちになる「やり方」ばかりを学んでいるからです。
「やり方」をいくら学んでも、お金持ちにはなれません。
なぜなら「あり方」が間違っているから。」
この文に衝撃を受けてしまい、思わず買いました。
今までもお金に関する本読んでいましたが、
「やり方」と「あり方」の区別がついていないことに、気づかされました。
この本は、「こうしたらお金が入ってきますよ」という内容というよりは、
まずは「心が豊かになる=心のありかたが変われば
自然とお金も入ってくるようになる」という内容です。
すべての内容が、心に響いたのですが、
最も私が衝撃を受け、新たな視点が持てた部分をお伝えします。
何もない自分がもらっても良いお金が「存在給」
ちょっと意味がわかりませんよね。
これは「自分が認める、自分の価値」と、仁之助さんは言っています。
自分にどれだけの価値があるのか、ではなく
「あるとおもっているのか」が自分が認める自分の価値」、と言うことです。
その価値を具体的に表すバロメーターが「存在給」です。
私は今、仕事をしていません。
働かない自分は社会に貢献していない、とか
旦那さんにばかり頑張って貰って申し訳ない、という思いがありました。
自分の中で「お金=自分の存在」と
思っているところがあったことに、気づかされました。
「自分がこのままでいいんだ」「価値があると思っていいんだ」と
とても気持ちが楽になりました。
自分が人の役に立つことをすればいいんだと、すごく前向きになれました。
なぜお金が入らないのか
仁之助さんは
「お金が入らないのは、あなたが受取ろうとしていないから」
と言います。
確かに、人からお礼の頂き物をする時、
「気を遣わないで」と言って、申し訳ないと思っていたり、
義母から買い物を頼まれた時、ついついお金は良いよ、と言ってしまっていました。
私が受取らないことで、物にしてもお金にしても循環していかない事に気づきました。
物を頂いた時は、お返しすれば循環するし、
お金を受取れば、それを使うことでまた循環していきます。
お金や物に限らず、誰かの助けになることをすれば、
それをされた人が、誰かを助けることも循環です。
自分もそうですが、誰かにプレゼントしたり
お礼を渡す時は、相手に喜んで受取って欲しいものです。
自分も遠慮せず、気持ち良く受取って循環させていこうと思えました。
お金が入る「あり方」とは?
仁之助さんは「『ある』に気づくこと」と言っています。
空気がみんなに平等にあるように、
「たくさんのいいことがある」と気づくことが「あり方」です。
今ある物に気づかない人、気づこうとしない人は、
いくら豊かな事、物、暮らしを与えられても
永遠に「足りない」現実しかやってきません。
「自分を認め、受取って良いんだと自分を許すこと。」
「自分は豊かさを十分に受け取れる存在である」
と気づき、自分の「あり方」を先に変えることで
気づけばお金が入ってくるようになる、と仁之助さんは言います。
まとめ:新たな視点で豊かな人生へ
心屋仁之助さんの「一生お金に困らない生き方」は、
お金に対する考え方もそうですが、
なにより「心が豊かになる考え方」を得ることが出来ました。
いつも「心のあり方」のようなブログに書いていたりしますが、
「存在給」と「きちんと受取る」ことが出来ていなかったと気づきました。
また仁之助さんは、
「欲しいものだけを受取らないこと」
とも言っています。
受取るとは、嫌なこと(不平、不満)もすべてを受け入れるということ。
確かにそう考えれば、すべてが有り難いことだと思えます。
「お金の扱い方」や「考え方」が書かれており、
「損をする」とか「先に出す」とか
本当に実践したら、お金が入ってくるのかな~?と
ちょっと実践するには不安に思う所もありましたが、
信じて、思い切って実践してみようと思える内容でした。
どなたかのお役に立てれば幸いです。。。
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